■自由度の高いタイミング生成を実現するLSIテストシステムに関する研究
自由度の高いタイミング生成を実現するLSIテストシステムに関する研究
LSIのテスト項目の一つであるACテストを対象とし,自由度の高いタイミング生成を実現する.
FPGAのシステムクロックと任意の遅延量の遅延クロックの二つを用いてテストシステムを試作した.
さらに,テスト命令の並列処理と高速インタフェースの採用でシステム全体のタイミングマージンを大きく確保しシステムの安定化を図った。
これらの評価の結果,より大規模なデバイスに対応可能で,モジュール化して拡張性の高いアーキテクチャを提案した。
ネットワークを利用した見守りシステムの開発
監視カメラを設置し、その様子をホームページで確認するシステム。
手法はraspberry pi 2を利用してUSBカメラで撮影した画像を保存してホームページにアップロードする。
異変検知した場合その画像を保存していつでも見られるようにする。
赤外線を用いた血流測定に関する研究
赤外線を用いて血流を測定する機器の開発をしている。
計測したデータをタブレット端末などに出力するようにしている。
現在は脈拍計まで出来ており、血流波形の計測を進めている。
将来的には赤外線に拘らず、様々な計測法を用いて安価な健康器具を開発することを目標としている。
マイコンを用いた工作キットの開発
子供たちの『理科離れ』が問題となっており、子供たちが理科に興味を持つような工作キットの開発を行っている。
電子ピアノキットを開発し、一音階音(半音を除く)が鳴るモードと自動で曲を流すモードを作成した。
現在は自動で曲を流すモードの音調整を行っている。
将来的には半音の追加などを目標にしています。
Android端末とPICマイコン間の通信
私が研究しているのはPICマイコンから送られてきたデータをAndroid端末で受信し、様々な処理を行いAndroidのアプリケーションにて表示させたりなどです。
研究の一例としまして、PICマイコンを用いた血流計の測定結果をAndroid端末でグラフ表示するというものがあります。
これは他研究で行われている自作の脈拍測定器から得たデータをPICマイコンにて処理し、そのデータをAndroid端末にて受信しグラフ描画などで視覚的に表示させるものです。
研究の特徴としまして、測定器は自作であるため市場で販売されているものより安価に、Androidアプリケーションに関しましては使いやすさや拡張性などがあげられます。